見積依頼は、

 下請業者へ見積依頼をする際、工事に関する条件や情報を明確に提示して依頼しなければなりません。条件等の提示があれば、その手段は書面でも口頭でも構いません。

見積依頼で示す14項目

 見積依頼で提示しなければならない条件等があり、以下のとおりです。

工事内容

工事着手の時期及び工事完成の時期

工事を施工しない日又は時間帯の定めをするときは、その内容

請負代金の全部又は一部の前払金又は出来形部分に対する支払の定めをするときは、その支払時期及び方法

当事者の一方から設計変更又は工事着手の延期もしくは工事の全部もしくは一部の中止の申出があった場合における工期    の変更、請負代金の額の変更又は損害の負担及びそれらの額の算定方法に関する定め

天災その他不可抗力による工期の変更又は損害の負担及びその額の算定方法に関する定め

価格等の変動もしくは変更に基づく請負代金の額又は工事内容の変更

工事の施工により第三者が損害を受けた場合における賠償金の負担に関する定め

注文者が工事に使用する資材を提供し、又は建設機械その他の機械を貸与するときは、その内容及び方法に関する定め

注文者が工事の全部又は一部の完成を確認するための検査の時期及び方法並びに引渡しの時期

工事完成後における請負代金の支払時期及び方法

工事の目的物が種類又は品質に関して契約の内容に適合しない場合におけるその不適合を担保すべき責任又は当該責任の履行に関して講ずべき保証保険契約の締結その他の措置に関する定めをするときは、その内容

各当事者の履行の遅滞その他責務の不履行の場合における遅延利息、違約金その他の損害金

契約に関する紛争の解決方法

行政書士吉田哲朗事務所
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吉田哲朗
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