建設投資額、労務単価の推移

建設投資額

　１９９２年度がピークで８４兆円の建設投資額に達したもの、２０１０年度にはピーク時の半分の４２兆円、その後増加して２０２０年度には５５兆円となっています。

労務単価

　国土交通省「公共工事設計労務単価」によると、１９９７年度の労務単価は１０,９１２１円でしたが、その後の建設投資の減少に伴い２０１２年度には、１０,３０７２円まで減少しています。

　その後、必要な法定福利費相当額の反映や、東日本大震災の入札不調を受けた被災県における労務単価に引き上げ措置を実施しため、年々労務単価は上がっており、２０２２年度には、２０,１０８４円まで増加しています。

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吉田哲朗

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