
■ ICTとは何か?建設業における定義
ICT(情報通信技術)は、パソコンやスマートフォンだけでなく、クラウドシステム、AI、IoT(モノのインターネット)などを含む広範な技術を指します。建設業においては、これらを活用することで「現場の見える化」「作業の効率化」「安全性の向上」など、従来の課題を解決する手段として注目されています。
■ 現場で進むICT化の具体例
- ドローンによる測量・進捗管理
上空からの測量や進捗確認が可能になり、作業時間を大幅に短縮。危険な場所に人が入る必要も減ります。 - 3次元データ(BIM/CIM)の活用
設計段階から施工、維持管理までを一貫して3Dデータで管理することで、手戻りの削減や発注者との合意形成がスムーズになります。 - 建設機械の自動制御・遠隔操作
ICT建機を使えば、熟練者が少ない現場でも作業の品質を一定に保つことが可能です。
■ 今後の課題と展望
建設業界の人手不足や高齢化を背景に、ICTの活用は今後ますます不可欠となります。しかし、導入コストやIT人材の不足といった課題も残されています。国や自治体も「i-Construction」などの取り組みを通じて、ICT導入を後押ししており、中小企業でも活用の裾野は広がりつつあります。
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